おぎやはぎのネタ面白い。

OH!ベスト

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1月15日、ZEPP札幌(足を運んだのは12年ぶり・・・)での岡村靖幸のライブを観に行ってきました。大満足の内容でしたよ。
個人的に好きな96年発表のシングル「ハレンチ」をやってくれて嬉しかった。

アシッドハウスに近いノリのある、彼お得意のファンク・ディスコサウンドは実はこの曲あたりからじゃないでしょうか。
これの前のシングル「チャームポイント」と同じく、バンジョーがフィーチャーされたユニークなサウンド。歌の後のインストが長いのは「ステップアップ」や「聖書」と同じ構成ですね。
チャームポイントのカップリング曲「ハッピーウェディング」ではオヤジ狩りを引き合いに出し、その当時(95年頃)の若者の事を嘆く歌詞でしたが、この曲では女子高生の援助交際やAV出演広告についての詞が出てきて、シングル曲としてはかなり過激なもの。
「チャームポイント」でもヘアヌード写真、ストーカー、テレクラなんかについて歌ってました。今思い起こしてみたら90年代中盤ってなんだか異常でしたよね。
岡村ちゃんが心身ともに全盛期だったデビューした87年〜90年頃のバブル期から比べ、時代はガラリと変わり音楽も変わることでしょう。

ちなみに、このPVでは太った体形を誤魔化すために、かなり激しくダンスしております(笑)。

この時期の岡村ちゃんの功績と言えば、作曲とプロデュースを手掛けた川本真琴の「愛の才能」(この間のライブでチラッと歌ってました。)がヒットしたことでしょうかね。


15日のライブのオープニングSEに、「チャームポイント」のリミックスが流れたのですが、それのオリジナルヴァージョンを聴いてみましょう。
歌詞を聴いてこの曲が出た当時の事を考えてみよう・・・・と思っても歌詞聞き取りずれー(笑)。