レバークーゼン引き分け!・・・ってあれ?

From a to B

From a to B

トニー・マンスフィールドが率いるポップバンド。「テクノポップ」と呼ぶべきなのは次作「エニウェア」からで、この作品は、バンドサウンドとシンセのフレーズ、サウンドエフェクトやノイズによる実験性がバランス良くまとまっています。1980年当時の感覚で、とてもモダンなブリティッシュ・ポップアルバムと言えるでしょう。
「This world of water」はベストトラック。疾走感、かき鳴らすギター、エフェクトがかったユニークなコーラス、メロディも最高で、隅から隅までポップな名曲です。
シンセは飛び道具であって、ベース、ドラムによるリズム、アコギのコードストロークの良さが逆に際立って聞こえる音作りが素晴らしい。
高橋幸弘はトニマン(この略し方どうかと思うが)と知り合いで、当時の自分のラジオでこのアルバムの「living by numbers」を紹介したそうです。

うーんいいすね