どーなってるの〜
- アーティスト: My Bloody Valentine
- 出版社/メーカー: Creation
- 発売日: 2001/01/15
- メディア: CD
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「今でも色あせない」なんて言い回しは人それぞれの感覚によるので、基本うさんくさいのだけれど、マイブラは次元が違う感じです。
でも彼らの代表曲「SOON」を聞くと、少し80〜90年代っぽく聞こえてしまうけど…。
とにかくマイブラはグワングワン鳴ってるような歪んだノイズを、ポップミュージックの装飾として見事にコントロールしてみせたのでした。
その立役者は、才人であり、ロン毛のダメ人間、ケヴィン・シールズ。
思考錯誤を繰り返しながら、数枚のEPリリースを経て、満を持して完成されたこのアルバム。
歴史的傑作である次作「Loveless」と比べると、ギターバンドとしての輪郭がはっきりしている感じです。
濁流のようなノイズは、曲によってはまだ少しプロトタイプっぽく聞こえたりもしますが、魅力的なメロディラインは完成されています。
次作との一番の違いは、ケヴィンの少し情けない歌声が存分に楽しめる点でしょうね。
この「Isn't anythng」からの曲の動画探したけど、これに勝るものが無かった・・・・。「Loveless」収録。