オタクじゃねぇ、フリークスと呼べ。

最近このアイシクルワークスの1stを引っ張り出して聴いてみたのですが。

The Icicle Works

The Icicle Works

優れたギタリスト兼シンガーであるイアン・マクナブ率いるリヴァプール出身のこのバンド。84年発表のデビュー作。
ネオ・サイケ独特のシンセによる音響感覚は、今聴くとモロ80年代の音ですね。
自分がこのアルバムで好きなのは2曲だけ。それはシングル・カットされた「Love is wonderful colour」とこの曲。

サビが滅茶苦茶キャッチーで好きです。疾走感も最高。
彼らはこのアルバム以降、徐々にオルタナティブ的でラウドなサウンドに変化していきます。パール・ジャムみたいな。


僕が持っているのはUS盤で、この「Birds fly」が一曲目にきています。この曲がアメリカのビルボード・チャートで40位に入ったのがその要因です。
イアン・マクナブはジョン・レノンニール・ヤングのコレクターで、そのフリークっぷりも有名。