実に涼しい夏の日ですなー

今日の夜はとまと畑でライブ。

明日は道新ホールに東京03観に行きます。

サイケデリック・バラードの名曲を2曲ほど。

Suddenly One Summer

Suddenly One Summer

アメリカ人でハリウッド育ちのジェイ・ケイが69年に発表した唯一の作品。
かなりのレア盤ですが、音楽に偏狂な部分は無く、ソフトでメロウな作品に仕上がっています。

67年に巻き起こったサイケデリックムーブメントに魅せられて、ビートルズの「サージェントペパーズ」の後を追うかのようにデビューを果たしたジェイ・ケイですが、彼がデビューした68年にはサイケは下火になっていました。
たいした宣伝もされずアルバムは忘れ去られ、アルバムタイトルのように、サイケの夏の終わりの寂しさを味わう結果となりました。
その境遇と合わさって、儚げな魅力が感じられます。




ニール・イネスが楽曲制作を担当した、ビートルズのパロディバンド「ラトルズ」の曲。
なんとこの曲、エリック・アイドルが制作していたイギリスのコメディ番組「ラトランド・ウィークエンド・テレヴィジョン」の番組内で、ニールイネスがこの曲を披露するやいなや、なぜかビートルズのブート盤に収録され、ジョン・レノンの未発表曲として勘違いされたエピソード付き(笑)。

心になんか染み入る良い曲です(笑)。
映像ではアニメまでパロッてます!。