London's Burning

早いとこ収まってほしいところです。



Relics

Relics

この作品はデビュー作から、「原子新母」以前の曲をまとめたコンピレーション。
注目はシド・バレット在籍時の2枚のシングル曲でしょうね。

チョイ音質、画質良くないが、
67年にリリースされた彼らのセカンドシングル。時代の波にのって英チャート6位まで上昇。
サイケなアレンジはその時代を反映した、色モノのようにも聴こえるけど、他のサイケ・バンドと比べてもエキセントリックな魅力を初期から発しています。
僕はこの曲の、シンプルな節回しの中でのコードとメロディの展開が好きで、自分でコピーしてみたりもしました。
シド・バレットのコード感は独特で、ハッとさせられる部分が多いです。
後年ロジャー・ウォーターズは「僕らはインプロに凝りだしていくうちに、曲が長くなりすぎてしまった。そこにシンプルなシングル曲を挟み込むことが出来ずに、演奏を終えようとすると、客が怒って「ヒット曲を演れ!」と言って僕らにビールをかけたよ。」と初期のポップなイメージを払拭しようとした際の苦労を語っていました。

この曲はデヴィット・ボウイ、サロン・ミュージック、ジョン・フルシアンテ(exレッチリ)、バウハウスといったアーティストがカバーしてます。