思い出

こないだムジカホールカフェのライブに出たとき、ドライブのハンク山根さんと、ちょっとだけブリティッシュ・フォークの話をしました。
ドライブの2nd「ウォーキンマン」の歌詞カードを覗けば、僕の好きなウディ・ガスリー、スティーブ・テイルストンの名前があり、嬉しくなりました。
自作の曲に混じって、英米のソングライターや、トラッドの曲を日本語アレンジでのんびり歌っているドライブのお二人。ポップな魅力もありつつ、ブーズギー、マンドリン、そして生ギターで奏でられる音楽は、美しいトラディショナルの魅力を教えてくれます。


Just Another Diamond Day

Just Another Diamond Day

私が英国フォークに惹かれるきっかけになったのはヴァシュティ・バニアンのこのアルバム。
トラディショナル的な素朴な美しさと、自然な浮遊間を持った彼女の音楽はまさにプロデューサー、ジョー・ボイド好みな音であったのでしょう。ニック・ドレイクにも通じます。
つま弾くギターと歌声に、バンジョーやフルート、フィドルが重なる簡素なアレンジ。4曲目「Timothy grub」は涙が出そうなメロディです。


―この日のムジカのライブはとても楽しかった!

マジェスティック山本さんの演奏には、サポートで篠原さんがベース、ムックリタッチ&ミーの後藤さんがカフォンで参加。
淡々としたリズム隊はしっとりとした曲に小気味よい心地よさを加えてくれました。
枯れた感じの曲も好きです。



観に来てくれたターミナルズメンバー、S57メンバー、北星音鑑元メンバー、そして招集してくれたマジェさん、本当にありがとうございました。


最後に、お疲れ!ロッベンファン・ボメル