レバークーゼン、チェルシーに勝てただけで感無量。

Hold Your Fire

１９７１年発表となった伝説のバンド、ＰＡＴＴＯの２ｎｄ。
ドカドカとしたリズムと、ロックとジャズを合わせた奇妙なスケール感を持つ名ギタリスト、オリ・ハルソールのギタープレイが魅力的なサウンド。
この２ｎｄでは少しテンポをおとしてますが、ブルージーな曲の上で、ハルソールのエキセントリックなギターがはねまわる、他にないサウンドが楽しめます。

こっちくらい激しくやってくれた方がかっこいいかも。１ｓｔの曲。

しかし、いかにも６０〜７０年代的な合成映像(笑)

ソロモンズ・シール(紙ジャケット仕様)

７２年作の彼らの６枚目。バート・ヤンシュ、ジョン・レンボーン、ダニー・トンプソン、テリー・コックスといった名プレーヤーが在籍していたブリティッシュ・トラディショナルバンドですね。
今作はサードアルバムにあったようなジャズ的な激しいリズムの曲は消え、穏やかな曲が並びます。こちらも名作でしょう。

これぞ英国的な枯れた美しさ。素晴らしいです。

ヤンシュとジャッキー・マクシーの落ち着いた雰囲気のデュエット、彼らのオリジナル曲ですね。これもグレイトでしょう。